2016雛菓子・岐阜「田中せんべい総本家」<貝合わせ>

岐阜・田中せんべい総本家
~「貝合わせ」&「ふたみにわかれ」~

「田中せんべい総本家」は岐阜県大垣に安政6年(1859)創業した「味噌せんべい」の老舗。

★<貝合わせ>
『貝合わせ』は、せんべいが熱いうちに蛤の形つくり、外側に生姜蜜を塗った固焼せんべいで、内側に「内裏雛」と「梅に鶯」が描かれている。これは『ふたみにわかれ』という蛤形せんべいを応用した新商品。
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★<ふたみにわかれ>
『ふたみにわかれ』というのは、昨年秋に新宿高島屋で催された老舗各店の若旦那の会「ワカタク」(若き匠たち)に六代目田中祐介氏が創作された蛤形の味噌せんべい。

菓名は「奥の細道」の旅の終着地・美濃大垣で芭蕉が詠んだ結びの句から名付けられ、せんべいの内側に「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」を、もう一枚に旅立ちの千住で詠まれた矢立の句「行く春や鳥啼き魚の目は泪」を書き入れてある。
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横浜の友人から頂いたものだが、大垣を芭蕉の句でPRしたお土産になり、雛まつりにも応用された蛤形のせんべい。

2016雛まつりのお菓子・京都「宝泉堂」~貝あそび~

2016雛まつりのお菓子
京都「宝泉堂」~貝あそび~


2月5日から販売されている宝泉堂の雛菓子「貝あそび」を今年も友人と孫娘用に購入。
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開けてみると蛤ではなく、陶器の器が使われていてビックリ!
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宝泉堂の「貝あそび」が好きなのは干菓子の可愛さ美味しさだけではない。本物の蛤を磨いて内側に金を塗って美しく仕上げて器として使われていることで、お菓子を食べた後は貝雛を作ったり、貝が沢山集まれば貝合わせ遊びも出来るという楽しみもあった。

つぎの写真は昨年のもの。
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蛤が使われなくなったのは経費節約なのか、職人さんが居なくなられたのか、どういう事情なのだろう・・・