2014・第12回<八朔のひなまつり>in 室津ー2 ・雛めぐりとグルメ

第12回<八朔のひなまつり>in 室津ー2
~2014年8月23日(土) ー 8月31日(日)~

◆スタンプラリーと宝探し
土日には雛人形展示会場20数カ所にスタンプが置かれ、スタンプラリーを開催。
24日(日)には「謎解き官兵衛の宝探し」も行われ、私は袋入りの飴だったが、箱入り「焼き穴子」や「室津かき」引換券などを引き当てられたラッキーな会員さんもおられた。
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スタンプラリーの地図の左下の駐車場から右端の賀茂神社まで、港のカーヴに沿った道は片道1キロ位あるだろうか。参勤交代の大名や朝鮮通信使の行列が通った道を江戸時代に想いを馳せながら散策。歩いた道には赤で点線を入れた。

◆<姫路藩 御茶屋跡>
室津の町並みの中程、現在「室津センター」「みなと茶屋」がある場所は、かつて「姫路藩 御茶屋」があり、朝鮮通信使が来日の際に宿舎として使われた。石碑の「朝鮮通信使室津湊御船備図屏風(部分)」は宝暦14年(1764)、第一次通信使一行が江戸への途中で室津港に立ち寄ったときの様子を描いたもの。
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◆<みなと茶屋>雛人形展示
「みなと茶屋」では喫茶を営業。店の一角に中村家の明治中期の雛人形などを飾り、
反対側に「八朔のひなまつり」シンボルの「ひょうたん雛」と創作雛を展示。
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◆「八朔のひなまつり」のキャラクター
 シンコ細工の鯛を持っているひょうたんの「はっちゃん」と「さくちゃん」は八朔ひなまつりのキャラクター。町のあちこちに「ひょうたん雛」が吊るされ、リーフレットやスタンプでも活躍中。
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◆室津診療所付近
室津では新しく家を建てる場合は格子や腰掛け縁など室津の特色を取り入れなければならないそうで、室津診療所も室津型建築。近くの猪澤家には大正時代の御殿雛などが飾られていた。
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記念撮影用の「はっちゃん・さくちゃん」が室津診療所の向かいに建っていた。
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◆<猪澤家>の雛飾り
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★<おしんこ細工の鯛>
室津の「八朔の雛まつり」の特色として一番に上げたいのが「おしんこ細工」。室津のお祝いの御馳走である一対の鯛を作ってお雛様にお供えされている。

お菓子文化研究家・溝口政子さんのHP「いとおかし」によれば、八朔の「おしんこ細工」は瀬戸内地方の宮島の「たのもさん」や岡山県牛窓で作られている「ししこま」がある。「ししこま」は海のものが多く作られ、しかも「八朔の雛祭り」が行われているなど室津と共通点があり、室津の「八朔のひなまつり」は、由来とされる室山城の婚礼の夜の悲劇とは関係なく行われていたのではないだろうか。

筑前芦屋では300年前から「八朔の節句」を祝い、男の子には「わら馬」、女の子には米粉の団子「だごびーな(団子雛)」を飾る。旧暦の八朔ごろは稲が実り始め「田の実の節句・たのみの節句」とも呼ばれ、稲の収穫の無事を頼むこと=子供の無事成長を祝い頼む行事として雛まつりも行われたのだろう。

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◆活魚料理「まるよし」
昼食は生簀がある料理店「まるよし」で室津で水揚げされた魚づくしの料理をいただいた。赤メバルの煮付、鱧の湯引、頭から丸ごと食べられるシラサエビ、鯛の刺身、小魚(名前を忘れました)の南蛮漬が並び、後から鰈の唐揚げとシンジョウのお吸物が運ばれた。港ならではの新鮮な素材のご馳走に満足!
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この記事へのコメント

aya
2014年08月28日 23:13
IKUIKUさん、いつもながらに綺麗な写真入りで、室津「八朔のひなまつり」の詳しいレポートをありがとうございます。

>八朔に宮島の「たのもさん」や岡山県牛窓の「ししこま」など瀬戸内地方で作られているが、その関連も知りたい。

私もそう思います。室津では緋毛氈に飾る衣装雛が目立ってしまっていますが、シンコ細工こそが八朔の節句を特徴付ける大きな要素と思います。いろいろ調べてみたいですね~。


IKUIKU
2014年08月28日 23:35
ayaさま
いつもブログを見ていただいてありがとうございます。
室津で八朔に雛まつりが行われる本当の由来は瀬戸内の八朔のシンコ細工ではないかと気になります。