「紫野和久傅」の季節限定の生菓子。「牡丹はも 水ようかん」が祇園祭に合わせて京都限定で発売されていた。 「牡丹鱧」とは、骨きりした鱧に葛を打って熱湯に通すと、まるで白い牡丹の花が開いたように見えることから、その名で呼ばれているが、冷水でしめて梅肉をあしらった一品は夏一番のご馳走である。 その「牡丹鱧」に見立てて作られた生菓子が「牡丹はも 水ようかん」。あまりにも上手く出来ている上に7月31日で販売が終わると聞いて、JR京都伊勢丹でその日の最後の1個を買ってきた。 ◆和久傅「牡丹はも 水ようかん」 梅肉をあしらって、まるで本物の鱧のように見える水ようかん。 一番上に寒天、次に百合根あんで作られた鱧、一番下は小豆粒入の白小豆あん水羊羹の3層から出来ている。 梅肉の数と位置からみると、1棹5人前らしい。 1人前分のカット。 百合根あんと梅肉は薄い塩味、白小豆水羊羹はさっぱりした甘さの料理人ならではの生菓子。 京都限定で賞味期限4日間というのが嬉しいが、発送が不可能な商品である。 1棹 2,500円 |
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